家庭菜園での4月の作業|本格的に野菜作りをはじめよう

家庭菜園 ホウレンソウ 家庭菜園の1年間の栽培作業計画

春に種をまく事で初夏に収穫できる物、
夏に向けて生長させるもの、秋や冬まで大切に育てていく物など
さまざまありますが、4月に栽培出来る野菜はとても多いです。

その分、楽しみも大きくなりますので
本格的にこの時期に家庭菜園をはじめる方も多いです。

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4月から栽培出来る野菜

葉物の種がまけます。
ほうれん草・小松菜・水菜など食卓でも使いやすい食材が
揃っているので、家族で家庭菜園を楽しむ方にもピッタリです。
家庭菜園 ホウレンソウ
発芽までは乾燥に気をつけて管理することを忘れず、
発芽の後は、少し乾かしたくらいに育てていきます。

⇒ホウレンソウの育て方について

枝豆、トウモロコシ、ニンジン、ネギといった家庭菜園の定番も
この時期に種まきを迎えます。
家庭菜園 トウモロコシ
⇒とうもろこしの育て方について

またインゲンやカボチャ、パセリなども種まきが出来ますよ。
家庭菜園のスペースと相談し、色々な野菜を育ててみましょう。

トマトやナスといった夏野菜の植え付けについては、
5月上旬くらいまで待つのがベストだと言えます。

もう少し暖かくなった後に夏野菜の植え付けを行えば、
より成功しやすいと言えるでしょう。

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枝豆やリーフレタスの場合は、直接家庭菜園に種をまくよりも
ポットなどで育ててから畑に移行するほうが簡単です。

ジャガイモの植え付けに関しては4月上旬までが植え付け時期です。
芽の多く伸びるジャガイモですが、2本を残して生長させます。

⇒ジャガイモの育て方について

■イチゴと豆類の管理について

イチゴは花がたくさん咲く時期となります。
蝶などが来ない場合は、人工授粉も忘れずに行なっていき、
新株育成用の床も準備する時期となります。

サヤエンドウやソラマメなどの豆類は、
強風で倒れないように支柱のチェックをしておきましょう。

■家庭菜園の土の準備

菜園計画はきちんと出来ているでしょうか?
ウリ科の植物やマメ科の植物は連作障害が起こりやすいです。

⇒ウリ科野菜の連作障害について

同じ場所で同じ科の野菜が栽培されないように、
家庭菜園のスペースを割り振っていくことがたくさんの種類の
野菜を育てるコツだとも言えます。

実際に紙に書くと分かりやすいですので、1年を通した計画を
メモとして残しておくと良いかと思います。

用土は、種まきの大体1?2週間前には準備しておきましょう。
雑草は全て除草し、石灰や堆肥、元肥、腐葉土を
しっかり混ぜておきます。
家庭菜園 土起こし
家庭菜園を綺麗に保つことも野菜を生長させるために重要です。
雑草・大きな石・ゴミなどはこまめに片付けるように
心がけて下さい。

⇒家庭菜園の土作り手順

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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