イチゴの手入れ|春のアブラムシやダニに注意

イチゴは一般的に秋頃の植え付けとなりますが、
基本的に春を迎えるまでは水を適量あげておけば、特に
お手入れをする事なく生育期を迎えます。

しかし春になるとハダニやアブラムシといった害虫がつきやすくなるため
お手入れにも気を使わなければならない時期となります。

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5?6月に収穫を終えたイチゴは葉っぱなどを全て取り除き、
水やりだけは忘れずに行なっていきます。

するとランナーと呼ばれる白い茎のようなものが徐々に伸び、
子株を増やし始めます。

株を増やすにはこのランナーを切り取り、根っこを痛めないよう
注意しながら子株を掘り、最初に植えつけた方法で、
別の場所へ植え付けていくだけです。

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最初の親株となったものは、徐々に元気がなくなるため、
毎年この作業を行うことで、イチゴの株数を保つことが出来ます。

イチゴの歴史は江戸末期に遡ります。
その頃、オランダから長崎にイチゴが伝えられたのだそうです。

日本のイチゴというと、アイベリーやとよのか、女峰といった
甘みが強く、酸味の少ないイチゴが一般的だと思いますが、
アメリカのイチゴは酸味が強く、とても生食には向かないのだそうです。

そのため、イチゴを生食で食べている国のトップは日本です。
アメリカなどでは、イチゴジャムなどに加工し消費するのが
一般的なようです。

秋頃になると、ホームセンターや園芸店・通販サイトなどで
様々な品種のイチゴの苗が販売されます。

特に通販などでは、病気に強く育てやすいとされるカレンベリーや、
ピンク色をしたイチゴ、ももみなどのイチゴの苗も販売されるので
普段スーパーでは買うことの出来ないイチゴを育てることも出来ます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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