家庭菜園での上手な大根の育て方ポイント

ダイコンは、私たちの食卓に良く並ぶ野菜の1つです。
ダイコンは煮ても美味しく、漬物にしても美味しく、サラダにしても美味しく
お味噌汁の定番の具材だったりもします。

様々な調理方法で食べることの出来る野菜というのは、
飽きも来ないため、毎日でも食べることが出来るという訳です。

また、ダイコンは家庭菜園初心者の方でも栽培しやすく、
調理しやすいため、とても人気の野菜です。
保存が効くのもダイコンのメリットの1つだと思います。

日本では、毎年多くのダイコンが生産されています。
数ある野菜の中でも、その生産量は毎年トップクラスです。

そんなダイコンを家庭で育てるためのポイントとはなんなのか?
今日は、そのあたりを紹介していきたいと思います。

ダイコンは、大きな根っこが地中の中に伸びていく野菜です。
そのため、それを妨げるような石や土の塊などがあったりすると、
ダイコンは根っこを上手に張ることができなくなり、ダイコン自体も曲がってしまいます。

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大根十耕と表現されてるように、ダイコンを栽培する前には、
念入りに土を耕しておくことが栽培のポイントとなります。

鍬を使って耕すのも良いですが、鍬は深さには対応することが出来ないため、
スコップを使って小石を取り除き、土の塊を壊しながら掘り返しましょう。

また元肥を入れる際にも注意が必要です。
通常、堆肥や米糠、鶏糞などの元肥を入れますが、根っこに当たれば、
根っこがタコ足状態となってしまいます。

畝の両脇など根っこの触れない位置で、どの深さにも肥料が
届くよう、満遍なく混ぜておきましょう。

広い畑を所有している場合には、60センチほどの幅で畝を立て、
1列に種まきを行います。土を被せるのは大体5ミリほどです。

その後は、乾燥から守るため軽く手で抑えておきます。
広さがなく、スキマ栽培を行う場合は30センチ感覚で1箇所につき、
5粒程度の種をまいていきましょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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