ラディッシュの栽培のポイント|水やりは回数を減らして一度にたっぷりと

ラディッシュの種まきは「すじまき」いった方法で行いますが、
その後は、どのようにお手入れをしていけば良いのでしょうか?

種まき後、発芽までは水やりを良く行うようにします。
常に土が湿っている状態を保てるように、こまめに水を与えるのが、
上手に育てるポイントとなります。

発芽した後は、水やりの回数を減らし、土が乾燥したのを見計らい、
水をたっぷりと上げるのがポイントです。

収穫までの期間が短いラディッシュは、その他の野菜と比べても、
お手入れに手間がかかりませんが、間引きは必要なお手入れです。

間引きは、隣あった葉と葉が重なってしまわないように株間を、
適度に調整するものです。ラディッシュの場合、1度目の間引きは、
本葉が出揃った時に行います。

良い状態の株を残し、適度な感覚になるように引きぬいていきます。
その後また、間隔が狭くなってきますので間引きを繰り返し行い、
最終的には株間が5センチほどになるように調整を行います。

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ラディッシュは、ヨトウムシやハモグリバエ、アオムシ、アブラムシなどの
害虫に注意しなければいけません。無農薬で育てたいという場合は、
水やりと一緒に、葉っぱなどのチェックを欠かさず行いましょう。

害虫は見つけたらすぐに捕殺するのが、被害を広げないためにも、
重要です。しかし、なかなか見つけにくい場合もあるものです。

寒冷紗と呼ばれている布は、チョウやガの侵入を防ぐとして、
家庭菜園に用いられている道具です。
トンネル状にそれをかけてあげれば、卵を産み付けられません。

プランターの場合は良いですが、地植えの場合には地面よりも、
20センチほど高い位置に支柱や針金をトンネルのように立てて、
寒冷紗を被せてあげます。

土と寒冷紗の隙間がなければないほど、防虫効果がありますので、
上手に隙間をつくらないよう、調節を行なってください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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