家庭菜園で支柱が必要な野菜|支柱の役割と効果

家庭菜園では、さまざまな道具を用いて野菜を育てていきます。
そのうちの1つが支柱です。支柱は、つる性の野菜を誘引して育てることに
使われる道具となるので、キュウリや、インゲン、トマトなどに使います。

こういった野菜は、草丈が高く伸びてしまうのでスペースが必要となります。
そのため、つるなし性の品種が出ているケースもありますので、
コンテナを用いた、ベランダ菜園などをする場合は、つるなし性品種についても調べてみてください。

トマトやキュウリなどの野菜は、とても大きくなります。
果実が実ると、かなりの重量となるので、使用する支柱はそれなりの、
重量に耐えられる強度のあるものであることが重要です。

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草丈が低く、実の軽いつるなしインゲンやエダマメなどの場合は、
支柱が絶対に必要というわけではありません。

■支柱を立てる意味と効果

立体的に野菜を栽培することは、株全体に日光を当てやすくなり、
株全体の風通しも良くする効果を得ることができます。

特に夏場は、風通しが悪くなると病害虫の被害に遭いやすくなるので、
病気にかからないためにも、支柱を立てておくことが必要です。

また、支柱を立てて誘引することは、その場所に伸ばすこととなるため、
少ないスペースで野菜を育てることができます。
家庭菜園の畑を持っていても、限られたスペースの中でさまざまな
野菜を育てることができるよう、支柱を上手く取り入れて、
畑の運用をしていくと良いかと思います。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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