キャベツの栽培ポイントまとめ|害虫は、外からだけでなく、土壌からにも注意する

さまざまな料理に使用できるキャベツは、家庭菜園でも育てられます。
毎日食べても、味に変化を付けることができるので、食卓に並べやすく、
家庭菜園向きの野菜だと言えます。
そんなキャベツの栽培ポイントをまとめたので紹介させていただきます。
■育苗してから、定植させる!育苗の注意点
キャベツの育苗は、9センチのポリポットを使用すると良いでしょう。
ここに、大体4粒?5粒の種を入れて育苗をしていきます。
間引きは、1回?2回程度で1本立ちとし、本葉5?6枚で定植させます。
育てすぎると、根詰まりを起こすので注意してください。
また、夏場の育苗は、暑い時期に定植することになるので、
夕方以降の涼しい時間帯に行うのが適しています。
キャベツの苗を購入する場合は、健康な本葉5?6枚で子葉の付いたものを選びましょう。
■苗は、トンネル栽培で保護すること
夏蒔きキャベツを育てる場合、病害虫対策は必須です。
苗の立枯病にも注意が必要なので、ゲリラ豪雨などに注意してください。
苗は、必ず不織布などを使用したトンネル栽培を行います。
強い日差しからも守ることができるので、害虫対策以上の効果を得ることができます。
■害虫は、外からだけでなく、土壌からにも注意する
秋口になると、茎が食べられて、苗が倒れてしまうことがあります。
これは、カブラヤガや、タマナヤガ(根切り虫)の幼虫の被害だと推測できます。
これらの害虫は、土の中に生息していますので、被害にあった時は、
地面の浅いところを掘り、すぐに捕殺してください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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