ヨトウムシは漢字で夜盗虫|夜行性の幼虫でアブラナ科野菜を食害する害虫

私のハクサイの失敗は、ヨトウムシに原因がありました。
このヨトウムシは、ハクサイや、ダイコン、キャベツなどの、
アブラナ科の野菜を食害する被害の大きい害虫であることが分かりました。
アオムシであれば、外の葉に付くので見つけやすく、駆除しやすいのですが、
ヨトウムシになると、大きく育ったハクサイなどの内側に入り込むので、
気が付いた時には、葉脈しか残ってなかった…なんてケースも多いのだそうです。
ヨトウムシと言うのは、漢字で夜盗虫と書きます。その名前の通り、
夜行性の幼虫で、食害はアオムシの比ではありません。
夜、畑に行けば、ヨトウムシが内葉を食べる音が聞けるとも言われてるくらいです。
私も、外葉に何も影響がなく、順調に育っているものだと思っていたように、
外葉が綺麗なために、発見が遅れてしまうのが食害が広まる原因でもあります。
一晩でキャベツまるごと1つ?2つ分も食害してしまうほどだと言いますから、
本当、ヨトウムシには気を付けなくては行けないな…と、思います。
しかし、ハクサイや、キャベツはヨトウムシを見つけるためにと、
内葉をまくると、そこから葉が巻かなくなってしまい、結球しないので、
この方法はあまりおすすめ出来ません。
私は実践していないのですが、ヨトウムシの活動する夜に、
懐中電灯で照らしながら探すと言う方法もあるようです。
なかなか、ヨトウムシの対策には困らされるものですが、
私としては、農薬は避けたいところなので、上手く付き合って行ければいいんですけどね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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