サトイモの栽培のポイント|水やりの頻度とコツ

去年いただいたサトイモがものすごくおいしかったので、
今度は自分でも家庭菜園で栽培にチャレンジしてみます。
程よい大きさのものができたら売ってみてもいいかもしれません。
お小遣いくらいにはなるでしょうか。
種芋はもらえたのですごくラッキーです。
イモ類の種は結構するので助かります。
品種は石川早生で間違いないそうです。
サトイモの特性は、気温25度から30度、地温20度から27度の温度と日照を好みます。
水分もたくさん必要なので、耕土が深く、あまり乾かないところがいいです。
親イモ用は粘土質が、子イモ早取り用には砂質土が向いています。
植え付けには、堆肥を入れて深く耕します。
長い生育期間を通して柔らかい状態が保てるようにします。
早植えの場合はポリマルチが必要になります。私は適期に植えるので使いません。
植え付け間隔は、早堀りは1メートルの畝に25センチ間隔で、
普通栽培の晩生生種では1.2メートル畝に株間40センチぐらいとします。
種芋は50グラムくらいが適当な大きさです。
IMG_2996.JPGのサムネール画像
普通栽培なら5月中旬から、ほぼ1ヶ月ごとに追肥して、
中耕、除草を兼ねて土寄せします。
3回目の土寄せは梅雨明けのころにやって、
そのあとに7センチから8センチの厚さに敷きわらをします。
水やりは定植のときから必要ですが、
とくに梅雨明けからはたいせつです。
日中をさけて畝間灌水でやるのですが、
土をじゅうぶんに湿らせたらかならず落水させます。
そうしないと根に傷がついて、かえって乾燥の害を受けやすくなります。
普通栽培での収穫は10月下旬になります。収穫した芋は、穴を掘って土で覆います

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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