栄養豊富なミニトマトを家庭菜園で育てる

毎年、4月の後半になるとミニトマトを植えるのが習慣になっています。
夏になると、ぷりっとした赤い実が鈴なりになって、
手でもぎ取ると新鮮な香りがぷーんとただよいます。
夏の夕方、仕事から帰ったときに、
野菜の育ち具合を確認しながら水やりをするのですが、
このときにトマトが赤くなっていたらひとつ、
口に放り込むのが私の夏の楽しみ。
夕食前のすきっ腹に、青臭くて固くて甘いトマトのみずみずしさが広がって、
1日頑張ったご褒美をいただいているような気分になります
新鮮なミニトマトは、小さいけれど味は濃く、
ビタミンやリコピンなどの栄養素もかなり豊富。
以前、ダイエットに良いという噂が流れましたが、
最近では美しい髪を育てるにもかなり有効だという話を耳にしました。
かわいいのに心強い女性の味方と言えるでしょう。
バジルやニガウリのように、中央の枝先を摘むのではなく、
トマトの場合は脇から生えてくる芽をどんどん摘んでいきます。
1本の枝を大切に育てていくと、その枝にたくさん、
しっかりしたお味のトマトがびっしり生ります。実がずっしりと重いので、
苗のそばには支柱をたてて、麻ひもなどでゆったり支柱と枝を結びつけます。
枝は誘引されて、支柱にそってまっすぐ育っていきます。
かわいいお菓子のような実が並んで生っているところはとても可愛らしく、
トマトが嫌いなお子さんでも、トマト狩りのような気分で
収穫したら食べられるかもしれません。
野菜嫌いなお子さんがいるご家庭で
ぜひチャレンジしてほしいお野菜です。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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