家庭菜園は種の選び方から

私の家庭でも、消費税増税対策として、

本格的に家庭菜園で野菜つくりを始めようと、
昨年から準備を始めました。
以前も葉物野菜を作っていたのですが、
害虫駆除がうまくいかず、ほとんど食べられてしまった経験から、
水耕栽培や防虫ネットを取り入れることにしました。
まず試しに、種からバジルとモロヘイヤをコンテナに受け付けてみました。
今年は春先が寒くて、なかなか芽なかったり、生育の遅れが顕著に表れました。
気温が低いのが悪いのか、土が合わないのか、
種の品質の問題なのかわかりませんが、
モロヘイヤの発芽率は、30%以下と散々でした。
そのため、水耕栽培の時期を遅らせる羽目となりました。
最近では、種から育てるガーデニングが大流行で、
スーパーに売っている野菜や南国のフルーツなどから、
種を摘出して、栽培される方が多くなりましたが、
発芽率の問題や、親より劣等種になりやすい野菜も多くあるため、
難易度の高さを感じました。
ネットなどでも、発芽器などが販売されていますが、
値段も高いうえ、安い温室ビニールのほうが実用的にも思えてきます。
苗を購入するほうが、成功率が高いことを思い知りましたが、
コストを考えると、種から育てたいところです。
しかし、最近の種苗には、病気や寒さに強いものがあり、
ためしにアンデス由来の病気に強いジャガイモを植えたのですが、
成長がすごいです。
日当たりの悪い場所での栽培でしたが、
寒さにも負けずに、あまり水も与えてないのに、
あっという間に収穫の近さを感じる成長ぶりでした。
種の品質でここまで違いが出るのは驚きでした。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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