とうもろこしの追肥をやる時期|大きく実のつまったものを収穫するために

家庭菜園 トウモロコシ とうもろこしの育て方

株に1本とすれば、実のぎっしり詰まったものが出来上がる
 
実の詰まったものを収穫したいのであれば、1株あたり1本を
育てるようにしてください。雌穂からは、2-3本出ることとなりますが、
最初に開花した1本のみを伸ばすようにして、他はすぐにかき取るようにしてください。
他の作物でもこの方法がとられることがありますが、1本に集中させることにより、
良い果実を作り出すことができます。
 

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雌穂から出た、2-3本を全て伸ばすように育ててしまうと、
栄養素は分散してしまいますので、実がすかすかな果実となったり、
充分に楽しむことができなくなります。
ちなみに、このかきとった雌穂は、ヤングコーンとしてサラダなどとして
食べることができるので、無駄にはなりません。
 
 

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出穂を迎えるまでは、追肥をして管理をすること

 

 
スイートコーンは、肥料を吸い取る力が強いので、
肥料不足、水分不足になると、すぐに生育が弱まってしまいます。
その状態になったスイートコーンは、1粒1粒の実が小さくなったり、
実の入りがスカスカになってしまうこともありますので、
充分に注意してください。
 
 
そうならないためには、元肥、追肥をしっかりと与えることです。
1回目の追肥は、草丈20-30センチほどに育った時、
2回目の追肥は、草丈50-60センチほどに育った時、
3回目の追肥は、雌穂の出る出穂期に行います。
 
 
元肥とこの3回の追肥をしっかりと行うことにより、
充実した実の付いた、スイートコーンを収穫することができます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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