エダマメの日本の歴史と栄養価

エダマメは、緑黄色野菜です。緑黄色野菜に含まれている、
ビタミン類や、カロテン、ダイズに含まれる脂肪、タンパク質、鉄分、
さまざまな栄養素を1度に取ることができ、夏バテ解消にも良いとされます。
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エダマメは、江戸時代には既に食べられていたとされる野菜の1つで、
江戸時代をテーマとした人気ドラマ「仁-JIN-」の中でも、
エダマメの販売されるシーンが出てきます。
この頃は、ダイズもエダマメも同じ品種のものから作られていましたが、
今は、ダイズ用、エダマメ用それぞれの品種があり、エダマメ品種は、
200品種以上であるとも言われています。
また、安価で食べられるとして人気のあるもやしも、同じダイズです。
ダイズを光に当てずに軟白栽培をすると、豆もやしが出来上がります。
今、スーパーなどで一般的に手に入るのは、緑豆や、ケツルアズキを
発芽させてできたもやしです。
ちなみに、ダイズを種としてまき、1週間育てるともやしに、
2ヶ月半ほど育てるとエダマメに、4ヶ月半ほどでダイズになります。
エダマメという名前は、枝から切り離すと味が落ちることから、
枝の必要な豆、エダマメと呼ばれるようになったと言われています。
今もスーパーに行けば、枝付きのものを良く見かけますが、
さやだけに分けられて販売されているものも、増えて来ました。
ただ、そのさや付きのエダマメは、温度管理などを慎重に行なっており、
鮮度や味を落とさない、最善の工夫をして販売をしているようです。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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