オクラが発芽しない失敗をなくす|発芽率を高めるために、丸1日水に付けておく

オクラは、家庭菜園でも育てることができます。
サラダに、スープに、カレーにパスタにと、さまざまな料理と、
合わせることができるので、食卓にも重宝します。
そんなオクラの栽培ポイントをまとめましたので、紹介させていただきます。
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■発芽率を高めるために、丸1日水に付けておくこと
オクラの種は、硬実種子と呼ばれる皮の硬い種です。
そのため、水も含みにくく発芽が揃いにくい性質となりますから、
種をまく前日に、水に付けてからまくようにします。
また、オクラの種の発芽適温は25度?30度と高いので、
直播きする際は、充分に気温の上がった時期に行うようにしてください。
■収穫の適期は、オクラの長さを目安とする
収穫はだいたい、開花後1週間ほどしてから、実の長さが、
約7センチとなった頃に行います。
しかし、オクラは1日に実の長さが1センチ生長することもあるので、
収穫の適期を逃さないよう、毎日チェックすることが必須です。
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五角形のオクラの場合は特に、大きくなると種ができ、
固く食べられなくなってしまいますので、早め早めの収穫が肝心です。
丸オクラは少々取り遅れても問題なく食べることができるので、
忙しく、毎日は家庭菜園に行けない場合は丸オクラを育てるのが良いでしょう。
■収穫は葉を摘み取りながら行うと、長く収穫ができる
摘葉は、ツルボケの修正にも役立つ作業です。
オクラの果実収穫後は、すぐ下にある葉も一緒に摘み取ると、
良い果実がどんどん実るようになります。
目安としては、果実が実る節より下に葉がないことが理想となります。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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