チンゲンサイの育て方|家庭菜園でも育てやすい中国野菜

中国野菜は色々な種類がありますが、日本でも特に馴染みがあるのが
チンゲンサイです。煮て食べるのが一般的ですが、煮崩れもせず、
和風にも良く合います。

家庭菜園で育てる上でも、育てやすい中国野菜となりますので、
是非、チャレンジしてみてください。

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チンゲンサイの生育に適した気温は、15度?22度ほどです。
冷涼な気候を好む野菜ですので、秋ごろが1番育てやすい時期です。

しかし、ハクサイなどの野菜と比べると暑さにも強い性質があり、
生育期間が50日ほどと短いので、夏場でも育てることが出来ます。

中国へ行けばチンゲンサイの品種もさまざま出回っていますが、
日本では、日本の気候や土壌に適した青帝チンゲンサイ、長陽、
青軸パクチョイなどがお勧めの品種です。

畑に直播きする場合は、鍬を使ってまき溝を60センチ間隔につくり、
2?3センチ間隔となるように、種まきをしていきます。

育つ過程で間引きも行い、最終的には株間が15センチほどになるよう
調節をしていきます。

株数を少なく育てるのであれば、ポリ鉢でも栽培が可能です。
3号の鉢に4?5粒の種をまき、育つにつれて間引きを行います。
大体、本葉4?5枚ほどになったら、植え替えを行います。

元肥は、完熟堆肥、油カス、化成肥料を植え付け前に準備します。
その後、育つ過程で1回?2回ほど、油カスと化成肥料を株元に
土に混ぜ込み、追肥を行います。

また、チンゲンサイはアブラナ科に属する野菜となりますので、
鳥害や、コナガ、ヨトウムシなどの被害にあいやすい作物です。

害虫には早めの殺虫剤を、鳥害には不織布などのベタ掛け資材を用い、
それぞれの対処をしっかりと行うように心掛けてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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