レタスの発芽方法|栽培ポイントまとめ2

■発芽までは、乾燥に注意して育てる
種まき後は、充分に水をあげた後、新聞紙で乾燥を防ぎます。
その後は、その新聞紙の上から発芽を促すように水を与えます。
発芽後は、徒長予防のために、新聞紙は取り外してください。
育苗中は、日中に土が乾かないように充分与えるようにして、
夕方頃に、土の表面が乾く程度にしておきます。
夏まきする場合は、暑さ対策として寒冷紗などの資材も利用してください。
■玉レタス、リーフレタスは、マルチングをして育てる
葉の構造上、リーフレタスは土が入り込みやすく、汚れやすいので、
マルチングを利用して育てます。泥はねや、汚れを軽減し、
病気を予防する他、雑草予防として効果的です。
また、玉レタスの場合も、マルチングをして育てるのが良いでしょう。
一般的に、レタスには黒色のフィルムを使ってマルチングしますが、
シルバーのものも、害虫防止に良いと言われています。
マルチングは、畝を作ってから雨が降った時に取り付けるのが理想です。
■肥料切れさせないように、追肥を行う
植え付け後は、充分に水を与えて乾燥を予防します。
また、その後も1週間に1?2度、たっぷりと水を与えてください。
また、肥料切れを起こすと、結球するはずのレタスが小さくなるので、
結球前の、徐々に葉がまきはじめるころに、化成肥料1平方メートルあたり、
50グラムを与えます。
マルチングをしている場合は、マルチの外側に、していない場合は、
畝の両側に追肥を行います。最後に土寄せを行うのも、忘れないでください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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