アスパラガスの栽培のポイント|株間は40センチ程度必要

アスパラガスの栽培のポイントは、合計4つです。
この4点は重要となりますので、アスパラガス栽培時には、
参考にしてみてください。
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◆アスパラガスは酸性度に弱いので、調節を行う
アスパラガスの根は、横に150センチほど、深さ100センチほどにもなりますので、
土作りの際は、深く耕すのがはじめのポイントです。
栽培する土地は、火山灰土壌、砂壌土などが適しています。
強酸性土壌に弱い特性がありますので、pH5.8?6.1になるよう、
植え付け時の2週間くらい前から苦土石灰を施し、
酸度調節を行ってください。
植え付け時には、堆肥と化成肥料を良く施しておき、
高さ約10センチほど、幅60センチほどの畝を作って株を植え付けます。
大体、株間は40センチ程度必要です。
アスパラガスの栽培期間は長いですから、最初がとても肝心です。
◆早めに支柱を立てて倒伏対策を行う
アスパラガスの株は大きく高く伸びますので、
倒伏防止に早めに支柱を立てておきます。
アスパラネットなどを利用して、株を囲うようにすれば万全です。
支柱は1.2メートルほど、2?3メートルに立てておきます。
◆追肥は、生長期と、冬に行う
6月?8月の間に、合計4回ほどの化成肥料の追肥を行います。
また、冬の間には、畝間に堆肥を施し、中耕してください。
◆冬に枯れた茎葉の掃除も忘れずに
強い霜の影響など、茎葉が黄色くなってきたら、
株を地際より刈り取り、綺麗に掃除してください。
これは、茎枯病の予防になりますから、なるべく徹底して行うと良いでしょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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