ニンジンの種まきのコツ|時期としては夏まきがおすすめ

gum15_ph03007-s.jpgのサムネール画像

ニンジンは食卓でも良く口にされる野菜の1つかと思います。
家庭菜園を初めてやる方の多くは、普段口にしている野菜を中心に
栽培計画を立てて行くと思いますので、ニンジンもとても人気です。

しかし、ニンジンは「直根類」と呼ばれており根が真っ直ぐ伸びるという
特徴を持っている野菜のため、苗を作って移植しようとしても、
上手くはいきません。

そのため、種を直播きすることから栽培はスタートします。
ニンジンの種まきは、3月下旬?5月頃にまく「春蒔き」と、
7?8月にまく「夏まき」の2通りの手順があります。

初心者の方は、病気や害虫などの対処がまだ慣れていないため、
それらの被害の少ない「夏まき」でニンジン栽培をはじめることを
お勧めします。

スポンサーリンク

ニンジンは発芽しにくい植物の1つです。
そのため、発芽するまでが勝負。土が乾燥しないように、
適度に日差しが当たるように、注意して育てなければなりません。

夏まきで作ったニンジンは、収穫期の気温が低いため、
畑である程度置いておいても、極端に生長することはありません。

そのため、使いたい時に採取し、採りたてを楽しめるという
最大のメリットがあります。

ニンジンは、一般的に良く見かけるオレンジ色の種類の他に、
赤っぽい細長いニンジンがあります。

一般的に見かけるオレンジ色の種類は西洋種と呼ばれており、
異なる土壌環境に適応しやすいため、作りやすいとされています。

細長いニンジンは東洋種と呼ばれていますが、長いため、
収穫するのにも大変だと言われていますから、まずは西洋種のニンジンを
栽培することからはじめてみましょう。

スポンサーリンク

この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

こうをフォローする
ニンジンの育て方
こうをフォローする
初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました