家庭菜園初心者でも栽培しやすいインゲンマメ

家庭菜園初心者の方でも比較的、育てやすいのがインゲンマメです。
スーパーでも手に入る野菜ではありますが、スーパーのものとは、
味が格段に違うものですので、是非、チャレンジしてみてください。

そんなインゲンマメには、矮性とつる性があります。
矮性のものはつるが伸びない種類のインゲンマメであり、
つる性は、通常通り、つるが伸びる種類のインゲンマメの品種です。

つるなしの矮性とつる性とでは大きな違いがありますので、
紹介していきたいと思います。

まず矮性ですが、矮性は生育時間が短いという特徴があります。
わずか50日?60日ほどで収穫することが出来るので、
早く収穫を楽しみたいという方にもピッタリだと言えます。

しかし、1度栽培しても収穫出来る時間も短くなっているので、
1株あたりの収穫量を見ると、つる性のインゲンマメには劣ります。

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つる性は、つるの高さが2メートル以上になりますので、
管理の点からみれば、矮性のほうが手間なく育てられると言えます。

しかし、矮性と比べて味が良いとされていますので、
畑にスペースがあり、管理が出来るという方にはこちらがお勧めです。

代表的な品種は、オレゴン、舞姿、尺五寸、ケンタッキーワンダーなどです。
5月?6月頃に種まきを行えば、60日くらいで収穫が可能です。

大きく育つ作物となりますので、畝間は90?100センチほど、
株間35センチほどはあけて、育てるようにしてください。

種まきは3?4粒ほどまき、間引きを行い2本を育てるイメージです。
早めに支柱を立てるようにしますが、この時低い位置に支柱を立てると、
収穫の際に手が届きやすくなるというメリットがあります。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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