インゲンマメは、土作りが重要!石灰をしっかりと与える

インゲンマメは、中央アメリカを原産とする、さやを食べる野菜です。
つるなし性のものは特に、家庭菜園初心者の方でも、育てやすい、
作物となりますので、下記のポイントを参考に、是非挑戦してみてください。
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■インゲンマメは、土作りが重要!石灰をしっかりと与えること。
インゲンマメは、酸性土壌を嫌う作物です。
pH6.0?6.5程度の土を好みますので、インゲンマメを育てる、
2週間ほど前には、しっかりと石灰を施して、土作りの準備を行います。
■インゲンマメの栽培時は、肥料量に注意する。
マメ科の野菜は、窒素分を固定する根粒菌が根に元々あるので、
少ない肥料でも充分に育てることができます。
ナスや、トマトなどの野菜の半分程度に抑えて、つるぼけを予防しましょう。
■インゲンマメは、直播栽培よりも、移植栽培がおすすめ
マメ科の野菜は、鳥害に遭いやすいと言えるので、
目の届きやすい場所にポットで管理するのが、良いでしょう。
また、直播栽培でなく、移植栽培とすると、その期間畑を使えるので、
他の野菜を育てることもできます。
こういった理由より、直播栽培より移植栽培がおすすめです。
ポリポットにまとめて種まきを行えば、間引きや水やり、移動、
管理がとても楽になります。
また、より良い苗のみを、移植できるというのもメリットです。
■病害虫の防除
インゲンマメは、ハダニ、アブラムシに注意して管理を行います。
初期段階では、捕殺したり、水圧によって、流すことができますが、
被害が拡大すれば、薬剤の散布が必要となりますので、
充分に注意しましょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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