ショウガの植え付け|良い種ショウガを選ぶのが第一ポイント

■良い種ショウガを植え付けるのが第一ポイント
ショウガは、種ショウガの植え付けからスタートしますので、
この種ショウガの状態が初期の生育を大きく左右します。
そのため、種ショウガはしっかりとした芽のあるもの、皮が張っているもの、
丸く膨らんで元気なものを選んで、植え付けてください。
大きい種ショウガの場合は、小ショウガの場合、1つ50グラム程度に、
大ショウガの場合、1つ150グラム程度に、1つの種ショウガに、
3つから4つの芽がつくように分割してから植え付けを行います。
■夏場は、乾燥させないようにしっかりと水を与える
ショウガは多湿を好む野菜ですので、乾燥は苦手です。
しかし、根は浅く張る分弱く、乾きやすい表土部分からしか、
水を得ることができませんので、夏場は水やりが必須となります。
高温期となる7月-8月は、敷草、敷きワラを利用して、
土の表面が乾燥しないように注意してください。
■収穫は、順次行う
ショウガは、収穫の時期によって収穫できるショウガの種類が変わります。
矢ショウガとも呼ばれる筆ショウガは、新芽が3?4枚となり、
根がまだ肥大していないものを指します。
葉ショウガは、5-6枚の頃、少し根も太ったものです。
新ショウガは、充分に根が肥大した状態のもので、
霜のおりる季節まで、順次収穫することができます。
収穫は、株元を押さえながら、必要なものを抜き取るようにして行います。
短期間保存する場合は、根株が乾かないように新聞紙でくるみ、
ある程度土のついたまま、屋内にて保管します。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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