畝立てに便利な道具|野菜の種類によって畝の高さを変える

畝立ては、土をある高さまで盛り上げ、それをならす作業のことです。
野菜の種類によって、目安となる高さは異なりますので、それぞれの、
野菜に合わせた畝立てが必要です。

畝立ての作業には、まず土を掘り起こすこと、良く土を耕すこと、
その土をすくって、最後に平らになたすことが必要となりますので、
畝立てには、クワを用いるのが一般的です。

畝をつくる程度の土の量であれば、充分にクワですくうことができますが、
それ以上の土の量ともなると、何回にも渡り、土をすくうことになります。

そのため、畝を立てるのではなく、土を移動する場合や、深く耕す場合などは、
ショベルを利用すると便利です。
クワよりも、安定性があり、1度に多くの土を運ぶことができます。

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収穫の際や、作付け前の除草作業の時には、カマを用います。
それほどサイズの大きくなく、持ちやすいものから選ぶと良いです。

また、家庭菜園にはレーキも必要です。
あまり聞かない言葉かも知れませんが、先端が櫛のようになっているので、
畝の表面をなでて、平らにすることができます。

その他、移植ごてや、ジョウロといった農具も必要となりますので、
事前に買い揃えておくと良いでしょう。

家庭菜園をはじめる段階では、一度に全ての農具を購入するというのは、
なかなかコストのかかることで、難しいかも知れません。

必要となる道具は、作る野菜よっても変わる場合がありますから、
必要な時に、必要な農具を買い足して行くのが良いかも知れませんね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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