葉菜類の栽培のポイント|白菜やリーフレタスは直播栽培でも育苗栽培でも可能

結球レタスや、ブロッコリー、キャベツなどの葉菜類は、
セルトレイや、ビニールポット、育苗箱などを使って育苗した後、定植します。
また、タマネギや、ネギなども同様です。

ハクサイや、リーフレタスなどは直播栽培、育苗栽培どちらも可能となりますが、
ほうれん草や、コマツナなどの栽培期間の短いものは、直播栽培が基本となります。

■大型の葉菜類の種まき

キャベツやブロッコリーなどは、夏頃が種まきの適期です。
夏に種をまくとなると、どうしても暑さによる障害が出やすいと言えるので、
育苗栽培が絶対となります。

育苗をすることで、病気や害虫の被害を抑えることができたり、
強い日差しや高温から苗を守り、元気に育てることができるのです。

スポンサーリンク

葉菜類の多くは、生育が早いのが特徴です。
種まき後は数日すれば発芽し、1週間ほどで間引きができるまでになります。

間引きは、葉の形や大きさ、色、虫食いがみられるものなど、
良いものだけを残すように行うのがポイントです。

また、生育を揃えて管理したい場合は、大きすぎてしまうものや、
小さすぎてしまう葉も同様に間引きします。
菜園ガーデンをつくる場合などは、こういった事も重点に置きたいところです。

1回目の間引き後も、ぐんぐん苗は生長していきますから、
それぞれの野菜の間引きのタイミングを逃さずに苗を育て、
万全の状態で、畑に定植するようにしてください。

尚、1本立ちにした後も7?10日間ほど、育苗を行った後、
定植するのが一般的です。

スポンサーリンク

この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

こうをフォローする
家庭菜園栽培の基本種まき野菜の育て方
こうをフォローする
初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました