野菜が水不足にならないように|水やりは重要な作業

葉より、水分を蒸散させ、根より土にある水分を吸収することによって、
植物は日々、生長していきます。

野菜は9割が水分で出来ているとされるように、水分不足は生育を阻害し、
品質・収穫量も落ち、ひどくなれば、枯れて終わってしまいます。

■水やりは、野菜の生育に重要な作業です

畑にて家庭菜園を作る場合、土の表面が乾燥していても、
土の内部には水分が残り、その水分を追うようにして野菜は根を伸ばすため、
水やりの頻度は低くても、大丈夫です。

しかし、プランターでの栽培ともなると、土の量や深さが限られるため、
水やりの頻度が高くなります。

水不足のサインは、葉がしおれるようになった時、土が白く乾燥した時
となりますので、そうならないように、しっかりと水をあげることが大切です。

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また、水をあげる時は、しっかりと土の内部まで水が行き渡るよう、
野菜だけでなく、土に気を付けて満遍なく与えるのがポイントとなります。

特に真夏に晴天が続いた時などは、野菜、土が水不足とならないよう、
観察を良く行うようにして、適度に水やりを行うようにしてください。

■根こぶ病になると、水分を吸収しにくくなる?

アブラナ科の野菜は、根こぶ病に気をつけなければ行けません。
根こぶ病になった野菜は、水分を吸収する力が弱くなっているので、
水やりを適度に行なっていても、収穫が望めないことがあります。

水やりに気を使うのはとても大切ですが、病害虫にならないような、
管理をすることも重要だと言えます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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