家庭菜園のプランター栽培の水やりのコツ

狭いスペースでも家庭菜園を楽しむことの出来るキッチン栽培や、
プランター栽培が流行しています。
そんな狭いスペースを用いた家庭菜園のポイントとなるのは、
容器の大きさに適した野菜を育てること、良い用土を使うこと、
適した肥料を与えること、水やりとなります。
特に水やりは、簡単なようでとても難しい作業となりますので、
詳しくご紹介させて頂きます。
■プランター菜園作り、水やりのポイント
野菜は9割以上が水分によって出来ています。
生長も吸水量によって大きく変わってきますので、しっかりとした、
水の管理が必要となってきます。
特に大地とは違う、プランター栽培、キッチン栽培の場合は、
降水などによる吸水もないため、大部分を水やりにて吸水することとなります。
野菜の育ち具合を握るのは、水やりとなりますので、正しい知識を身につけましょう。
まず、水やりですが朝と夕方の1日2回が基本となります。
移植などによって葉がしおれているようなら回数を増やすなどして、
野菜の育ち具合に応じて、変えて行きましょう。
ジョウロでゆっくりと地面に水を与えることとなりますが、
野菜は葉の面積によって、吸水量が変わりますので、それを目安として、
水やりを行います。
また、葉より蒸散してしまう部分も考えなければいけませんので、
気温・天気なども考慮しなくてはなりません。
野菜の生長が旺盛である場合は、土さえよければ、水はけが良いので、
やりすぎるということはあまり考えにくいです。
水分不足となる可能性は十分ありますので、水やり後は、しっかりと、
水を含んだ土となっているかを確認してみてください。
週に1度ほどは、底より流れるほどの水やりを行います。
部分的な土の乾燥を防ぐためです。肥料分は水やりによって流れ出るので、
適度に追肥することも忘れないようにしてくださいね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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