肥料の性質|家庭菜園で肥料を上手に使う

一般に用いられる肥料には、作物が生育するのに
必要な成分が含まれています。

肥料の3要素と呼べれている窒素(N)リン酸(P)カリウム(K)には
次のような特徴があります。

窒 素(N):野菜の茎や葉をつくり、生育を進める。
       特に葉菜類や果菜類に必要とする。

りん酸(P):成長の盛んな部分や花・菅一種に影響する。
       根の伸長を促進したり、果菜類の食昧を向上させる。

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加 里(K):葉や茎を強くする効果がある。
       果実の着きや肥大を促進したり、
       窒素が効きすぎた場合には肥効を抑える慟きもある。
       サツマイモなどのイモ類には特に必要な成分である。

窒素、リン酸、カリウムのほかにも比較的たくさん必要とされる要素が
カルシウムとマグネシウムです

石 灰(Ca):カルシウムのことです
        野菜が生育しやすい土壌にする。
        これは土の酸性を中和して肥料の吸収をよくし、根の張りもよくする。

苦 土(Mg):マグネシウムのことです
        葉緑素を作り、不足すると葉脈間が黄色くなる。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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