二十日大根の育て方|発芽しない失敗をなくす方法と間引き

二十日大根は、長い期間をかけず初心者でもお手軽に栽培できる野菜の一種だと思います。
二十日大根は、時期にもよりますがその名前の通り20日間、場合によってはもう少しの日数で収穫できる野菜です。そして、そこそこ深さのあるプランターで育てられるので、ベランダ等でも育てることができます。サラダを彩る一品にはもってこいです。また、病気にも強いため初心者には特におすすめです。春や秋に育てれば虫もあまり付かないので虫が苦手な方にも丁度いいと言えるのではないでしょうか。

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栽培のコツとしては、二十日大根は嫌光性といって光があたっていると発芽しにくい種類の野菜です。なので、種を植えたらしっかりと土をかぶせる事が大事です。また、二十日大根の種はかなり小さめです。小さいからといって、多く密集させてしまうと大根が大きく育たないため、しっかりと感覚を開けるか、ある程度育ってきたら間引きをして大きく育つ事を助けて上げることも大事です。間引いた物は、かいわれ大根としてそのまま食べる事が出来るので、あえて沢山生やしておくのも一つの手かもしれません。

二十日大根は無肥料でも良く育ちますが、保湿性のある土が好ましいです。
そして、毎日の水やりも忘れてはいけません。種を蒔き終わったあとは、プランターの底から水が流れ出る位沢山あげましょう。その後は、発芽するまでは毎日土の表面が乾かない程度でしっかりとした水やりをしましょう。発芽した後は、あげすぎず適度な水分を与えることで、割ることなく綺麗な形の二十日大根が育つでしょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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