ししとうのプランター栽培|追肥と水やりがポイント

わたしはシシトウが大の好物で、毎年初夏に植えて夏の終わりころまで収穫を楽しんでいます。
しかし畑を持っていませんのでプンター菜園ですが、充分に楽しめています。
なるべく葉っぱの緑が濃く、元気に見える苗をホームセンターで購入して
プランターに植えこみますが、それよりも1?2週間前に
化成肥料をまいて土になじませておきます。
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苗を植えてから10?20日くらいは気温に注意して寒くなりすぎるようだったら
寒冷紗や苗の帽子?のようなプラスチックの被せもの(正式な名前を知らなくてすみません)
をして成長が滞らないように注意しておきます。
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ここで気温注意を怠ると、その後の成長速度が遅くなるような(完全主観ですが)気がしています。
花が咲いて最初についた実はなるべく早く摘んだ方がいいと何かの本で読みました。
枝葉が横に広がり、自立しているのが大変そうになったら、添え木も忘れずにします。
茎と添え木はがっちり縛らずに、八の字を作ってゆるめに縛ります。気が寄り添う程度に
徐々に株が大きくなり、花がいくつも咲いてきたら、
追肥をします。量は土や株の数とを考慮してそれぞれの肥料に合った量にします。
その後も2週間に1度程度のペースで追肥します。
水も適時あげるようにします。
わたしは作り始めた当初そういったことを知らなかったので、
半分くらいの確率で辛いシシトウを作ってしまいました。
つまり、水と肥料を切らさなければ辛いシシトウにはならず、美味しく作れるということです。
それから、シシトウ同士を近くに植え過ぎると、
肥料を奪い合って成長が遅くなったり実の付きが悪くなったりすることが考えられます。
逆にシシトウ(ナス科)と相性がいいのはネギだそうです。
ネギも好きなので植えようかとも思っていますが、
管理が面倒な気がして、野生のノビルをプランターに植えこんで自己満足しています。
ズボラな私でも簡単に作れて、収穫期間も長いシシトウを私はお勧めします。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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