段ボールコンポストの堆肥で育つミニトマト

小学生の子供が学校でミニトマトを育てるというので
家でも庭に植えてチャレンジしました。
苗はホームセンターに販売してあるごく普通の
ミニトマトの苗を購入して使用しました。
植えた場所はプランターを当初考えていましたが
丁度庭の一角が空いていたのでそこを利用することにしました。
ですが、本来花壇として手入れしてあった場所ではなかったので
多少は手を入れる必要がありました。
そこで、以前から残飯などで作って置いていた
段ボールコンポストを1箱分まるまる使用することにしました。
50センチ四方弱ぐらいの面積を適度な深さで掘り起し
段ボールコンポストをそこの土に混ぜいれて
簡単に土壌改良をしておきました。
この段ボールコンポストも特にこれといった工夫を加えたものではなく
日常的に出る残飯を無造作に入れて作った物です。
植える場所がせまいので数本は植えられないだろうと思い、1ポットだけ植えてみました。
最初のうちは普通の植木鉢サイズに育ってくれればいいという感覚でした。
ところが途中から育つスピードが格段に上がっていき
学校の教材として植えたミニトマトの比ではないほどの巨木に成長しました。
添え木の大きさの関係上2メートル弱ぐらいの縦長までしか
場所をとれませんでしたが枝そのものは4メートル近くは広がっていたと思います。
とにかく花が次から次へと咲き、
実がなり始めたら1日にパック詰め1個以上は取れるほどになりました。
比較的、日当たりがよく
水遣りも夏の暑い時期は特にまめにあげていたことと
なんといってもコンポスト肥料が一番効果的に働いたのが理由のようです。
小さな苗1本でもここまで育てることが可能なのだと実感しました。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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