家庭菜園でイチゴ栽培を楽しんでいます

今、農業が格好いい、らしい。
女子力を生かした、おしゃれな農業。だとか、
週末は農業、がライフスタイル。だとか、
農業ばやりの昨今。「わたし、農業してます」というと「え、いまさら?」みたいな。
でも、いまさらと言われてもいい。わたし、苺畑を経営するのが夢だったんです。
仕事が一段落したら、
結婚して落ち着いたら、
子育てが一段落したら、
など等。人生、いつも、いろいろなにかと「出来ない理由」があるもの。
でも、そのどれをもクリアしたら、なんと人生折り返し地点に達していました。
もう考えている余裕は一刻も無いのです(汗。
体力、気力、判断力、のある間にとりかかろう、農作業への道!
パパッと作業着に着替え、ささっと本を読み漁り、さくさく勉強して、鍬を持つ。
そんなふうに颯爽と農業を始めてみたいと思います。
そんなわけで…… 自らに背水の陣を課す、という意味で、
先まわりしてインターネットで苺の苗を予約注文しちゃいました。
そうすると、もう畑を作らねばならなくなりますもんね(鼻息)!!
苗の品種は二種類。苺の産地から取り寄せてみました。
? CamaRosa (カマローザ)果肉がやわらかく、甘く美味しい苺。早生品種。
? Pajero (パジェロ)果肉が大きくてやわらかく、甘く美味しい苺。
次に畑の準備です。
苺は冷涼な気候を好み、浅根性のため、乾燥にも弱いそうです。
適度の水分と有機質を含んだ肥沃な土壌を好むとのこと。
全部、受け売りですが、苺って思っていたよりなかなか大変な「お嬢様」育ちみたいです。
以上のポイントを踏まえて、自宅の裏庭に畑を作ることにしました。
畑作りは土に始まって土に終わる、というほど、土が命!なんだそうです。頑張ります。
ガーデニングの本を読みまくり、NHK「やさいの時間」を録画。ネットで調査もはじめます。
肥料はなるべくオーガニック、と考えて、
自家製コンポストと羊の乾燥糞を使うことにしました。
苺に必要なコンディショニング肥料も忘れずに添加。これで完璧です。
肥料を撒いたら畝を立てます。
まずは3畝、植えてみました。
雑草防止と寒さ対策として藁も敷きました。
あとはひと月に一度ほど化成肥料を撒き、
水やりは毎日の日課。後はひたすら春を待つのみです。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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