家庭菜園のきっかけはカブトムシ

私が家庭菜園をやろうと試みたキッカケは
飼育していたカブトムシの幼虫でした。
カブトムシの幼虫をしばらく飼っていますと、
飼育容器の中が幼虫の糞でいっぱいになります。
そしてその幼虫の糞が作物の肥料には最適だと知ったので、
それならば幼虫の糞を捨てるのも勿体無いと思い
自宅で何かと栽培する事を思いついたのです。
しかし栽培するといっても、何を育てようかと悩みました。
当初は花を育てる事も考えたのですが、
やはり花より何か食べられる物の方が友好的だと考えた私は、
結果的に家庭菜園を始める事にしたのです。
そうして家庭菜園を始めるにあたり、必要なものを考えました。
まず私の住んでいる家には庭がなく、プランターが必要でした。
次にプランターといえば当然、中に入れる土も必要です。
そうして私はまずプランターと土を購入し、家庭菜園のやり方を調べました。
すると必要なのはそれだけではなく、土を中性化する為の石灰と水捌けを良くするために、
プランターの底に石を敷き詰めるのが必要だと知りました。
そして何とか必要なものを揃えてプランターを準備し、いよいよ何を植えるか考えました。
その結果、時期的なものや栽培のしやすさを考慮し、トマトを育ててみる事にしたのです。
そうして底に石を敷き詰め、
カブトムシの糞と石灰を混ぜた土を詰め込んだプランターに、
買ってきたトマトの苗を丁寧に植えました。
それから毎朝水をあげていましたが、
一説によるとトマトは水をあげすぎてはいけないという事でしたので、
なるべく控えめに水をあげていました。
そしてしばらくすると、やはり葉に虫がつきはじめます。
多少なら私も気にならないのですが、虫が大量につき過ぎると葉を食い尽くされ、
作物が育たないので、こまめに虫の除去を施しました。
そうして約3ヵ月後、何とか立派なトマトを収穫する事ができました。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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