チンゲンサイはベランダ菜園で栽培できます

ベランダでの家庭菜園は簡単ですが、何を作るかを選ぶ事が大切です。
初心者の方にお勧めなのが、チンゲンサイです。
チンゲンサイは虫がつき難く、病気にもなりにくい丈夫な野菜です。
そして、収穫後は色々な料理で楽しむ事ができます。
容器はできればコンテナかプランターをお勧めします。
種まきは真夏のとても暑い時期をさければ、春から秋まですることができます。
条播きにするか、散蒔きにして、軽く土をかけ軽く押さえ、たっぷりと水をあげます。
1週間弱で発芽します。
発芽後は適度に間引き、間引いた物は小さいうちはベビーリーフ、
少し大きくなると菜っ葉として使う事ができます。
発育の悪い株は適時間引きながら少しず使って行くと、
最終的に、大きく育つ株が残ると思います。
株が大きくなると間引いた後に土に穴があくと思うので、塞いでおきます。
追肥は発育状態を見ながら、家庭菜園用の液肥を適時(容器に書いてある通り)、
通常1週間に1回程度施します。
間引きを繰り返し、背丈が10cm程度になったら間隔を15cmにすると立派に育ちます。
背丈が15?20cmくらいになった時が収穫時です。
この頃になると、かなり根が張っているので、
収穫は引っこ抜かずにはさみか包丁で地際を切って収穫します。
害虫はつき難くとても育ちやすいのですが、青虫がつく事があります。
葉を食べる野菜で、発育も早いのでできれば農薬は使わず、
虫を見つけた時につまんで殺してしまうのが一番簡単で安全だと思います。
また、チンゲンサイは日当りを好みますが、
ベランダで栽培する場合、下がコンクリートだと暑くなりすぎる事があるので、
プランターで栽培する場合は下にすのこ等を敷いて暑さ対策をするといいと思います。
通常、植物は西日を好みません。
できれば、南向きか東向きのベランダで栽培する事をお勧めします。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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