家庭菜園でのスナップエンドウの栽培のポイント

茹でてもよし炒めてもよしのスナップエンドウ、
鞘ごと食べられるのがイイですね。
豆のプチプチ感と鞘のシャキシャキ感、
両方楽しむことが出来ます。
それに、スナップエンドウを植えておいて、
実がなったら子供と一緒に収穫するのも楽しいものです。
秋になるとスナップエンドウの種を植えます。
連作障害が起きるので、前年とは違う場所へ植えなくてはいけません。
毎年場所をローテーションして植えるようにしています。
枝やツルが広がりますから間隔は広くとって植えないと、
混んで成長が悪くなってしまいます。
冬の寒くなる前には芽が出て、そのまま寒い冬を越しますから、
藁で保温してあげるといいですね。
冬が終わり春先になってくると、
冬眠から目覚めた動物みたいに生き生きとしてきて、
どんどんと成長していきます。
枝やツルが一気に広がりますから、支柱を立てて、
ひもを通すなりして支えを作ってあげないといけません。
私は近くの山で、枝つきの枯れた竹を切ってきて、
それに紐を渡して支柱にしています。
枯れた枝が横の支えになってくれて、
いい具合に空間を作ってくれるのでお勧めです。
空間が無いと、成長も悪くなるし、枯れたり腐ったりもします。
そうすると小虫が湧いたり病気になったりしますから、
この空間はスナップエンドウを栽培するときに大切なポイントだと思います。
スナップエンドウがプリプリに大きくなれば食べごろですが、
それまで待てずに収穫してしまいます。
塩ゆでして子供のおやつにしたり、
味を付けて炒めたらおかずにもなる、
本当に便利な野菜です。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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