エンドウは、食べ方によって、3種類に分けられます。
キヌサヤの部分を食べるのは、「サヤエンドウ」です。
丸々と太った豆を1粒として食べるのが、「グリーンピース」
実(豆)、サヤ、どちらも食べることができるのが、「スナップエンドウ」です。
今は、このエンドウ3種類に合ったそれぞれの品種がありますので、
家庭菜園で育てる場合には、どういった食べ方をするかから、考えて行く必要があります。
■3種類のエンドウは、収穫期、収穫の目安が異なる
サヤエンドウは、キヌサヤの部分がまだ平たい状態の時、
サヤの中に入る実が、まだまだ大きくならないうちに収穫を行います。
グリーンピースは、サヤがパンパンになるほど、豆が大きく太りだしたら収穫を行います。
スナップエンドウは、実が大きくなっても、サヤが硬くならないので、
収穫の適期は長いと言われます。
■3種類のエンドウの他に楽しめる、エンドウマメとトウミョウ
トウミョウは、エンドウの新芽を10センチほどでカットしたもので、
中華料理などに良く用いられます。トウミョウ用の品種もありますが、
家庭菜園では、上記の3種のエンドウを育てる過程で作れるので、
是非、味わってみると良いと思います。
また、実を完熟させたものは、エンドウマメとして楽しむことができます。
エンドウマメには、青エンドウマメ、赤エンドウマメの種類があり、
エンドウだけでも、さまざまな使われ方をするのが良く分かりますね。
赤エンドウマメは、豆大福や、あんこの材料にもなるなど、
特に身近な食材となります。
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