インゲンマメは、つる性(蔓性種)、つるなし性(矮性種)があります。
その他、品種によりさまざまな違いがありますので、インゲンマメの、
選び方について、紹介させていただきます。
■つるなし性は支柱不要!つる性は、支柱での管理が必要です。
つるなし性の矮性種のインゲンマメは、草丈約50センチ程度ですので
基本的に支柱は使わずに育てることができます。
つる性のインゲンマメは、草丈が2メートル?3メートルほどまで伸びるので、
蔓を這わせるために、支柱を使用して栽培することになります。
■つるなし性の方が栽培期間が短く、簡単です。
つるなし性のインゲンマメの栽培期間は、約60日?70日ほどです。
収獲は2週間程度と短く、一気に株が衰えてしまいます。
つる性のインゲンマメの栽培期間は、約倍となる4ヶ月程度です。
収穫は2ヶ月ほどにわたってできるので、安定した収穫ができます。
しかし、その分追肥の作業や、敷きワラなどを使用した、
暑さ対策などが必要になってくるので、管理には手間が掛かります。
■つる性とつるなし性のインゲンマメの収穫量の違い
蔓性種は、2ヶ月の間、少しずつ収穫ができるので、安定します。
つるなし性と呼ばれる矮性種は、わずか2週間ほどしか、
収穫する期間がないため、収穫量は少なくなってしまいます。
総合的に見ても、矮性種、つるのないインゲンマメの方が、
家庭菜園には向いていると言えるので、まずは、矮性種より、
作りはじめてみてはいかがでしょうか?
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