インゲンマメは、つる性のものとそうでないものがあります。
そうでないものは、矮性とよばれるものですが、家庭菜園でお勧めするのは、
つる性のインゲンマメです。
何故ならば、つる性のインゲンマメのほうが美味しいためです。
筋なしのケンタッキー101や、モロッコ、スラットワンダーなどの品種は、
特に人気が高いです。
種まき後は、1ヶ月半頃で収穫期を迎え、そこから更に1ヶ月以上は、
随時収穫を楽しむことが出来るので、家庭菜園にぴったりです。
種まきをする前に気をつけたいのは連作障害です。
豆類の連作は、連作障害が出やすいと言えますので、豆類の連作は
避けるようにします。
まずは、元肥に完熟堆肥と油粕を少量使って株間を30センチほど、
1箇所に3粒をまいていきます。
間引きは、本葉が開くのを目安に2本立てとします。
つるが伸び始めた頃を見計らって支柱を立てていきます。
低い位置で交差させ、先端が低くなるように調節してください。
こうすることで、高さがそれほどまで高くならず、女性の方でも、
収穫がしやすくなります。
葉色が淡くなり始めた収穫期には、化成肥料を追肥します。
土の乾燥に弱いので、乾燥しているようであれば敷きワラをしくこと、
アブラムシの害虫に気をつけることも忘れないでください。
子実が膨らんできたら、収穫期です。
取り遅れないようにしっかりと、収穫は見計らってください。
矮性のものを育てる場合は、マスターピース・江戸川・アーロン・
セリーナ・つるなしモロッコなどがお勧めです。
つる性に挑戦した後は、つるなしも育ててみると良いかも知れませんね。
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