コマツナの栽培ポイントまとめ|家庭菜園初心者におすすめ野菜

家庭菜園で作れる野菜の中でも、特に簡単だと言われるコマツナ。
今日はそんなコマツナの育て方、栽培ポイントを紹介します。
■コマツナの種まきは、条まきにする
コマツナの種は、発芽率が高いので、ばらまきではなく、条まきにします。
高温期であれば、大体4センチ?5センチ間隔、低温期であれば、
大体3センチ?4センチ間隔にまくと、間引きの作業を省けます。
また、覆土は浅く1センチ程度とし、畝端より順番に収穫を行います。
■害虫対策に、寒冷紗や、不織布などのベタ掛けを行う
被覆資材は、寒冷紗、不織布、防虫ネット、どれでも構いませんが、
0.8ミリ以下の網目であるものを使用します。0.8ミリ以上のものであると、
キスジノミハムシや、ハモグリバエが侵入できてしまいますので、
網目の小さいものを使用してください。
また、被覆資材と土の間に隙間があくと、そこからも侵入されるので、
裾の部分に石を置くなど、隙間なく押さえておくのが大切です。
特にベタ掛けは低温期の発芽促進、生育促進に役立ちますので、
年間を通して利用すると良いと言えます。
ただし、葉とベタ掛け資材が接触しているだけで、葉に卵を産み付けられる、
可能性があるので注意してください。
■収穫は、早め早めに。スーパーに並ぶものよりも小さくとる
スーパーに並ぶものは、平均25センチほどのコマツナですが、
家庭菜園であれば、20センチくらいの状態から順次収穫を行います。
30センチくらいまでは、品質を落とすことなく食べられますので、
必要量をその日に収穫して、新鮮なものを食べるのも良いでしょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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