ブルーベリーの花の咲き方やどこに実がなるかを知っていると、樹を大きく育てたり、たくさん実を収穫するのに役立ちます。
また剪定するのに役立つ知識となります。
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今年伸びたブルーベリーの枝をよく見ると先端に近い部分に大きな目がつきその下に細かく小さい目が付いているのが分かります。
この大きく膨らんでいるのが花芽、細いのは葉芽です。
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春になると花芽からは房状に花が咲き、葉芽からは新梢が伸びてきます。
翌年の冬には果実になった先端の部分は枯れこみ、
葉芽から伸びた新梢の先端近くに花芽ができます。
果実をつけて弱ってきた古い枝を切り取り強く伸びている間に更新することが選定の基本になります。
ブルーベリーを植え付けてから1年目の幼木では花芽がついてることがありますが、このままにして果実がなると、ブルーベリーの樹が弱ってしまいます。
花芽のついてる先端の部分を剪定するか、花芽の部分を取り除いて、ブルーベリーの成長を促します。
ブルーベリーの花は4月から5月ころに前の年に葉芽から伸びた枝の先に白または薄いピンク色の小花が数十個集合して開花します。
ブルーベリーの実がなるのは品種にもよりますが、6月から8月になります。
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