ゴーヤの緑のカーテン失敗から学んだ育て方のポイント

毎年、緑のカーテンを作るためにゴーヤときゅうりを植えています。
一年目は、ゴーヤを三本植えてみましたが、カーテンと呼べるまでにならず、
夏が終わってしまいました。
二年目、ゴーヤの数を増やして再挑戦しました。
ですが、結果は紐のれんな状態で終わりました。
詳しい事を調べもせず、ただ植えるだけの完全手抜きな状態が失敗に繋がったと、
やっと把握したので、三年目はしっかり調べてから始めました。
ゴーヤー.JPG
植える時期から間違っていたのを知って、とてもびっくりしました。
苗が売られているのを見かけたら、すぐの方が育つのです。
真夏にしっかりカーテンになるんです。
一年目も、二年目も、苗が安くなってから買って植えていたのですが、
それもあって育たなかったのだなぁと、知りました。
発泡スチロールの箱に穴をあけ、その穴の上に網を置き、
土と肥料を混ぜたものを入れてゴーヤを20センチ間隔で植えました。
カーテンを作る場所は夏場日が燦々と照り付け、温度が上がる場所なので、
熱を通さない発泡スチロールは最適だそうです。
それでも熱くなり植えてる物が弱るならば、断熱シートを周りにまくと良いですよ。
水は夏に入るまで朝一度たっぷり目に上げ、真夏、ゴーヤの実がなるようになったら、
実が萎びていたら夜もお水を上げるようにすると、大きく育ちます。
わさわさとした葉が本当に緑のカーテンですが、
気持ち涼しくなったかな?体感温度は変わらないような気がします。
三年目は、家族で食べきれないほどのゴーヤができました。
炒め物にサラダ、酢の物など色々な料理をしましたが、まだまだ余ったので、
輪切りにして乾燥させお茶でも飲んで消費しました。
今年もゴーヤで緑のカーテンに挑戦します。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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