果菜類となる西洋カボチャは、低温に強い性質があります。
そのため、生育適温は17度?20度と非常に低く、夜間でも10度あれば、
十分に育てることができます。
日本カボチャにいたっては、熱帯原産の野菜ですので、
西洋カボチャよりも、高温を好む性質があります。
カボチャは、土壌病害に強い特徴がありますので、キュウリや、
メロンなどといった接木苗の台木として使われることが多いです。
もちろん、カボチャとして育てる場合も、連作障害が起きにくく、
とても育てやすい野菜の1つです。
ただし、多湿には弱い傾向にありますので、水はけの良い場所にて
管理するようにしてください。
一般的にカボチャは、地這栽培を行いますが、ミニカボチャなどは、
支柱を立てて栽培することができるので、ベランダなどのスペースでも、
栽培ができます。
■カボチャを食べると風邪をひかない?高い栄養価のある野菜
カボチャは体内にてビタミンAとなる、ベータカロチンが多く含まれます。
ビタミンAは体の抵抗力を高める効果がありますので、良く、
カボチャを食べると風邪をひかないなんてことも言われます。
また同時に、がん予防、生活習慣病、狭心症、心筋梗塞などを予防するので、
是非、摂取したい野菜です。
調理法としては中身よりも、皮に栄養が詰まっているので、
皮ごと調理できる煮付けや天ぷらなどがおすすめです。
カボチャサラダなどを作る際も、皮の部分を含めて調理するように心がけてみてください。
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