■支柱を使用した栽培をするのであれば、3本仕立てに
親蔓に良く実を付ける西洋カボチャは、それほど枝が分かれないので、
つるはそれほど気をつける必要はありません。
ただ、支柱を使用するとなると葉やつるが茂ってくるので、それに合わせ、
整枝の作業を行います。
親蔓から脇芽が伸びてきたら2本を残して3本仕立てにします。
残した子蔓から伸びる孫蔓は、そのまま伸ばしておくこともできますが、
風通しを悪くする原因、日当たりにならない原因にもなりますので、
そういった時には随時切除します。
日本カボチャの場合は、親蔓とその脇芽3本を残すようにして、
全体的につるが伸びていくように配置します。
■西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの収穫適期
カボチャは種類によって収穫適期が異なるので注意しましょう。
西洋カボチャの収穫適期は開花後40日ほどたったころとなりますが、
日本カボチャの場合は、開花後30日?35日ほどたったころです。
ペポカボチャにはさまざまな品種のものがありますが、
ズッキーニを例にすれば、開花後4日?1週間ほどが収穫適期です。
そうめんカボチャは開花後35日?40日など、ペポカボチャでも、
大きく収穫適期が異なりますので、品種が変われば収穫が変わる
ということを十分に理解し、育てているカボチャの大体の収穫期は、
前もって調べておくと安心です。
また、それぞれの収穫の目安となるカボチャの姿も違いますので、
このあたりについても調べておくと良いでしょう。
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