アスパラガスの手入れとホワイトアスパラの栽培方法

■ホワイトアスパラガスの栽培方法

普段、私たちが良く目にし、食べているものは
グリーンアスパラガスと呼ばれているものですが、
白いホワイトアスパラガスも、グリーンアスパラガスと同じ品種なんです。
ご存知でしたか?

今日は、このホワイトアスパラガスの栽培方法を
少し紹介させて頂きます。

グリーンアスパラガスと同様に、ホワイトアスパラガスも同じ株で
日光が新芽に当たらないように、柔らかい土をかぶせて
育てると良いでしょう。
土は、20センチ?30センチほどかぶせてください。

ベルギーやフランスではとても有名なホワイトアスパラガスですが、
日本では缶詰が主流となっています。

しかし、近年北海道などで生産されるようになりましたので、
スーパーによっては購入することが出来るかも知れません。

日光に当てるか当てないかの違いでここまで
見た目に差が出るのも面白いですね。味も、ホワイトアスパラガスと
グリーンアスパラガスは違いますので試してみてください。

■アスパラガスの手入れ方法

春が訪れると、3日に1本ほどのペースで新芽が出ます。
20センチ?30センチくらいの芽になったら、随時収穫
してみてください。

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しかし、ここで注意です。
芽を採取し尽くしてしまうと、次の年に株が残らなくなります。
20日ほど収穫を楽しんだら、後は残しておくようにしてください。

アスパラガスというのは、夏の生育期にしっかりと葉を伸ばし、
光合成を行うことで根っこに栄養を蓄えます。

これが来年の発芽のための栄養になりますので、
しっかりと育てていきたいですね。

元々、アスパラガスというのは乾燥に強い植物ですので
夏場であっても特に水やりが必要な植物ではありません。
雨が当たる場所で育てていれば、問題ないでしょう。

また、家庭菜園で数株育てる程度であれば病害虫にも耐性があり、
非常に育てやすいと言えます。

秋ごろになると、地上部が枯れてきます。
黄色く枯れたようになったアスパラガスは、地上に出ている部分を
切り取り、土を綺麗に保っておきます。

その後、根っこの周りに大きめの穴をつくり石灰と
有機質の肥料を適量、施してください。

こうすることで、次の春までアスパラガスが元気に育ち
収穫も出来るようになります。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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