日当たり悪くても育つ野菜|ネギ、ミツバなど

最近、家庭菜園がブームになっています。
安心安全な野菜を口にした人たちにとって、
野菜作りはとても重要になってきます。
しかし野菜作りはきちんと知識をもって臨まなければ、
良い収穫ができずに終わってしまいます。
野菜作りを始めるにあたって、
まず何を作りたいか、何を作れる環境であるかを確認する必要があります。
土地によってその作物を食い荒らす虫が大量に発生したり、病気が発生したりする為です。
基本的な選び方としては、
?午前中の日当たりが良い場所 ?水はけ・風通しが良い場所 が望ましいです。
水はけが悪い場合は、高畦にしたり堆肥を使い、
風通しが悪い場合は植える数を減らしましょう。
日当たりが悪い場所しか無いという場合には、
ミツバ、ミョウガ、ラッキョウ、ショウガ、ネギ、ホウレンソウなど
弱い日光でも育つ作物を選びましょう。
日当たりが良いところを好む作物は、ス
イカ、キュウリ、ナス、カボチャ、ニンジン、キャベツ、ピーマン…
と普段食べている野菜が多いため、
やはり日当たりが良い場所があればそれに越したことはないですね。
輪作をする事も作物にとって良いです。
これは、同じ場所に同じ作物を作ると、
病気や害虫が増えるリスクがあるためです。
日当たりの良いところを好む作物、日当たりが悪くても育つ作物、
背丈の高い作物、背丈の低い作物を
上手く配置し、収穫時期などをずらして考える事が重要になっていきます。
連作障害が出にくい作物としては、
カボチャやネギ、フキなどがあります。
野菜の種類によっては輪作の年限があり、
キャベツやカブなどは1年、ナスやトマトは3年等といった違いがあります。
連作障害の対策としては、場所をローテーションで回して変えていくといったものもあります。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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