家庭菜園でミニトマトを種から育てました

家庭菜園はほとんど経験したことがありませんでしたが、
今年は子供と一緒にミニトマトを育てました。
ミニトマトの苗は売っているのをよく見かけるのですが、
種から育てることに挑戦してみました。
種まきをしてから、思ったよりも簡単に芽が出たので少し安心しました。
その後は本葉が数枚出てから大きめの鉢に植えかえます。
植えかえも上手くいき、根もついたようで、
1つの苗につぼみができ、花が咲き始め、
子供と大喜びをしたのですが、花が咲いたのは
その苗だけで他の苗には変化がありませんでした。
そのうち花が咲いた苗も変化がなくなってしまいました。
どうしたらよいのかネットでいろいろ調べ、
肥料を全くあげなかったことが原因じゃないかと思いました。
近くの園芸店で相談すると、やはり肥料をあげないことが
原因だと言われ、まずは肥料で花を咲かせることが
重要だと教えてもらいました。
そして、たくさん肥料をあげればよいというわけでなく、
あげすぎもダメということでした。
家に残っていた、パンジーの花をたくさん咲かせる肥料でも大丈夫ということで、
使ってみてたのですが、数日後、つぼみがたくさんでき始めました。
花が終わると小さな緑色の実ができていることが分かり、再び子供と大喜びしました。
実は日に日に大きくなっていったのですが、なぜかずっと緑色のままで、黄色くなりません。
調べたところ、2週間くらいで黄色くなるとのことでしたが、
ずっと緑色のまま1ヶ月以上過ぎました。
もしかしたら日照不足なのかもと思い、
太陽に当たるよう意識して日なたに置き、
1日に数回鉢を移動させました。
やはり日照不足だったのが原因のようで、
だんだんと黄色くなり、やっと食べられるようになりました。
トマトは南米が発祥の野菜なので、
水をあげすぎない方が甘みが強い実ができると聞いており、
水をあまりあげないようにしていたのですが、それでもあげすぎていたようで、
少し酸味が強い味でしたが、やはり自分で育てたものなので
おいしくいただくことができました。
子供にとっては植物を育てる過程をずっと見ることができたし、
私にとっても種からの挑戦でいい経験になりました。
また、私にも育てられるんだと少し自信がつきました。
これをきっかけに、また野菜作りに挑戦したいと思います。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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