ベランダでミニキャロットをプランター栽培

実家の庭では何種類もの野菜を育てていました。
水やりや間引きのお手伝いをし、少しずつ変化していく
野菜を観察しながら収穫時期は楽しいです。
実家を離れ一人暮らしになりマンションに住むようになったのですが
ベランダが淋しく、プランターを使った簡単にできる野菜を植え育てようと決めました。
庭が無くてもプランターで野菜は立派に育つんです。
ただ、注意して欲しいのが日当たりです。
野菜には日当たりがいい場所を好む野菜と日陰を好む野菜があります。
自分の家のマンションの環境を考えて育てる物を決めるべきです。
私のマンションは日当たりが良かったので
比較的育てるのが簡単なミニキャロットを育てる事にしました。
種が入っている袋の裏を見ると分かるのですが、
種まきの時期は春の3月から4月と夏の7月から9月です。
夏の方が作りやすいそうなのですが、ミニキャロットは
冷涼な気候の方が言いと聞いた事があり春に植えました。
プランターに培養土を入れスコップで土をならし水をたっぷりかけます。
三分割にする為、横二本に線をつけ種を蒔く時の位置を決めます。
そしてその二本の線に2?3センチ間隔で指を土に入れ種が入る穴を作っていきます。
あまり深くに種を植えるというよりかは、浅くて大丈夫だそうです。
発芽するまでに少し時間がかかりました一週間以上たってから目が出てきました。
発芽に時間がかかる事を知らず心配していたので感動してしまいました。
水は土が乾いたらたっぷりあげ、間引きは二回行いました。
取った葉っぱサラダにし、間引きした日の夕食に…
種まきをしてから2ヶ月を過ぎたぐらいに
土からヒョコっとオレンジ色の根が見えてきました。
土から覗くニンジンは凄く可愛らしいです。
後は収穫のみです。
根元や茎を持ち上げると簡単に抜くことができます。
ミニキャロットと言ってもしったかりした物が作れます。
ニンジンを夏場に育てる時は害虫に気をつけなくては
いけないそうなので春の時期に種を蒔いて正解でした。
自分が作った野菜は買って食べるより美味しく感じ、
発芽してからの経過を見るのは驚きの連続です。
庭がなくて家庭菜園を諦めている人には是非プランターを使って欲しいです。

スポンサーリンク

この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

こうをフォローする
みんなの家庭菜園体験談
こうをフォローする
初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました