ナスの栽培ポイントまとめ1|生育適温に合わせて育てることが重要

ナスは、食卓にも並べやすく、収穫・食べることが目的となる、
家庭菜園にはぴったりの野菜だと言えます。
お漬物、お味噌汁、炒めもの、パスタ、麻婆茄子など、
和洋中、何にでも合わせられるというのは、主婦にとって嬉しいですよね。
今日はそんなナスを家庭で育てる時のポイントについてまとめました。
■ナスは、生育適温に合わせて育てることが重要!
ナスの苗の植え付けは、5月のゴールデンウィーク頃に行います。
生育適温が28度?30度と、高温を好むナスは、充分に暖かくなった頃に
植え付けを行うというのが最大のポイントです。
ちなみに、種から育て始めることもできますが、寒い時期の育苗となり、
大変難しい作業となりますから、市販の苗を購入するのが1番です。
■連作障害の起きにくい接木苗の選び方
接木苗は、接木した部分がしっかりと接合されていることを確認し、
茎が太く、葉の緑が濃く厚いものを選んでください。
また、苗の植え付けは1番花咲き始め頃が適期です。
■苗の植え付け時には、マルチングで地温を高めることが必要!
高温好きなナスは、苗の植え付けと同時に、マルチングを行い、
地温を高めてあげると、生長がとても良くなります。
植え付けの数日前には、地温を高める効果のある、
黒色のマルチングを畝全体にはり、充分に温めておくと良いでしょう。
また、黒色のマルチングは、土の乾燥防止や、雑草防止など、
地温を高める以外の効果も期待できます。
忘れずに、植え付け前に準備しておいてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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