プランター栽培をする場合の容器の基本は、底に排水できる穴があること、
一定量の培養土を入れることができるものとなります。
そのため、肥料の入っていたポリ袋を利用したプランター栽培や、
発泡スチロール製の箱を使ったプランター栽培も充分に可能です。
もちろん、排水できる穴(約2センチほど)を確保することが必要ですが、
さまざまなものを活用することができるので、安価ではじめることができます。
また、それらのプランターを利用する場合は、コンクリートに直接置くのではなく、
排水孔が密着しないように、注意してください。
■プランター栽培に必要な培養土
プランター栽培は、土によって野菜の生長が変わるといっても過言ではないほど、
土に重点を置いて、育てていきます。
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最も重要視したいのは、排水性の良い土であることです。
水はけの良い土であると、水やりの手間はかかりますが、
根の酸素不足を予防することができ、適度に隙間を作ることができます。
次に重要視したいのは、肥料・水持ちの良い土であることです。
プランター栽培は、土の容量が限られてしまいますので、肥料・水持ちが良く、
水はけの良い培養土を使うようにしましょう。
・プランター栽培に有効な培養土の作り方
培養土は、簡単に入手することのできる赤玉土の中に、
腐葉土・牛糞堆肥などを加えたもので作ります。
完熟堆肥を使わなければ、肥料焼けなどの原因となりますので、
堆肥は、良く完熟させたものを使うようにしてください。
培養土は、時間の経過とともに土壌の品質が悪くなっていきます。
1年ほどしたら、新しい培養土に変えるようにすると良いでしょう。
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