■トマトの脇芽は小さいうちにかき取ることが大切!
トマトの脇芽とりは、まだ小さいうちに指で取るようにしてください。
脇芽をとるというと、ハサミを用いるようにイメージする人も多いですが、
脇芽とりには、基本的には道具は不要です。
逆にハサミを用いれば、出た汁によって病気になる可能性もあるため、
私たち人間と同様、脇芽をとることは皮膚に傷を入れることだということを
理解し、傷口を早くに乾燥させることが必要です。
また、この際にかかる病気はウィルス性の病気であり、
モザイク病や、黄化えそ病、黄化葉巻病などの種類があります。
更に汁によって害虫が感染し、それが蔓延することもありますので、
病害虫の防除もしっかりと行うようにしてください。
■高温多湿を好まないトマトには、雨除けが有効!
日本の気候は、正直なところ、トマトには厳しい気候と言えます。
そのため、家庭菜園のトマトの育て方としても、雨除けを推奨することは多いです。
雨に当たらないような栽培をすることによって、病気の発生を抑え、
実割れすることを防ぎます。また、甘いトマトを収穫するのにも、
雨除けは重要だとされます。
■トマトは、カルシウム欠乏症に注意すること!
トマトは、好カルシウム植物に分類される野菜であり、
カルシウムを特に好む植物です。
カルシウム欠乏症となったトマトは、尻腐れが起きたり、
葉が枯れたりといった障害が起こりますので、充分に注意しましょう。
また、欠乏症の症状が出たからといって、土の中の成分に、
石灰が不足しているとは限りません。
土の中のカルシウムは、乾燥している土だと吸収しにくくなるため、
まずは、水やりを行なって様子を見ることが必要となります。
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