対抗植物とは、病害虫の予防に効果的な植物のことです。
この対抗植物を良く知り、家庭菜園に取り入れることで、
薬剤の散布量を減らすことができます。
良く、家庭菜園の害虫として頭を悩ませるセンチュウには、
マリーゴールドが良いとされています。
サツマイモネコブセンチュウ、キタネグサレセンチュウの防除として有効で、
マリーゴールドを植えることによって、センチュウの密度を下げることができます。
■センチュウによる被害とは?
センチュウは、さまざまな種類のある害虫です。
土の中に潜むセンチュウは、植物に寄生するとコブをつくったり、
腐らせるなど、家庭菜園にはなってはならないものです。
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特に、根菜類の野菜はセンチュウの被害に遭いやすいとされるので、
連作とならないよう注意すること、その合間にマリーゴールドを育てることを
心がけてください。
尚、マリーゴールドは一度育てると、2?3年は、
センチュウ防除の効果が続きます。
■パンカープランツとは?
パンカープランツというのは、病害虫に有効とされる益虫を
呼び寄せるために使われる植物のことです。
例えば、アブラムシを食べてくれるクサガゲロウや、テントウムシ、
ヨトウムシを食べてくれるカマキリなどを呼び寄せるのに有効です。
トマトの育てる場所にヨモギを育てると、ヨモギハムシなどが発生します。
アブラムシを食べてくれるテントウムシは、ヨモギハムシを狙って、
繁殖するので、周囲の植物に逆に良い効果を与えることができます。
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