家庭菜園に1番大切なのは、土作りです。
さまざまな著書を出されているような、家庭菜園、ガーデニングのプロでも、
土には、お金を掛けると良く言われています。
健康な土の中には、微生物がたくさん住んでいます。
その微生物は、互いにはたらきあうことで生きていくことができます。
この法則というのは、動物や私たちの生態系とも同じであり、
微生物の生きていける環境イコール有機物が土壌にしっかり供給されている証拠です。
健康な土の中は、病原菌やネコブセンチュウなどが異常に増えることなく、
野菜を上手に育てていくことができるのです。
しかし、野菜が根こぶ病になってしまった時などは違います。
土の中の微生物のバランスが崩れて、土が悪くなってしまっていることをさします。
私たちの生活の中でも、野菜が一時的に高騰したり、魚が取れなくなったり、
虫が異常に発生するニュースなどを耳にしますが、こういった時は、
必ず、何らしかの原因がありますよね。
それと、同じことなのです。
■健康的な土をつくるには?
土の中の微生物の活性化し、健康的な土作りのするには、
有機質をしっかりと与えることが重要です。
堆肥、牛糞、腐葉土、米ぬかなどを原料とした有機質をエサとして、
微生物は活性化し、分解されていきますから、このことに注目しない手はありません。
水はけが良く、水持ちの良い、団粒構造の良い土をつくるためにも、
こういった有機質には注目して、土作りを行なっていきたいところですね
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