初心者でも簡単!家庭菜園の作り方

家庭菜園は初心者でも簡単にできます。家庭菜園で自分で作る野菜はおいしい! でもやりかたがわからない人に土作りの方法から肥料の施し方、種蒔きや苗の植付けから、 収穫までの育て方や土や水の管理の仕方、便利なガーデニング用品など紹介します。

水やり

野菜の味は水のやり方で変わる|時期や種類によって水の与え方を変える

投稿日:

収穫した野菜の味は、水の上げ方で変わる

家庭菜園をやられている方でも、うっかり水やりを
忘れてしまい、枯らしてしまった経験や、逆に、
水をやりすぎてしまって根腐れしてしまったという
経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

夏頃には例年、とても暑い日が続きますので、
人間が熱中症になるのと同じく、いつも炎天下に晒されている
植物は、蒸散が増え、根が土から水をより吸収するようになります。

元々、夏は土から水も蒸発しやすく、土が乾燥しやすいので、
夕立のない日には、夕方にも水を上げる必要があります。
枯らさないように十分、注意したいですね。

水やりは、当然、植物を育てるために必要な手入れの1つですが、
その意味は、単に植物が生きるためだけではなく、
その植物の栄養や、味にも大きく関わりがあるのを御存知ですか?

みかんやトマト、プチトマトなんかの場合には、
少し土を乾燥気味に育てると、甘く美味しくなると言われています。

その理由は、水分を吸収しにくくすることで、糖分が増えることに
あります。根が浸透圧を利用し、水を吸収していることと関係して、
糖分は増えるといわれています。

根にある水には、各細胞に与えるための糖分が溶け込んでいます。
土の中にある水よりも濃度が高い状態なので、その濃度差をなくすため、
浸透圧より土の中の水が根に入り込みます。

スポンサーリンク

こうすることで水を吸収していますが、水分量が少なくなってくれば、
浸透圧では吸える水分量が少なくなってしまいます。

より多くの水を吸収するには、高い浸透圧が必要なため、甘い糖分を
多く蓄積するようになり、結果的に甘い作物が出来上がるのです。

もう1つの理由は、栄養が濃縮されることにあります。
水分量が少ないと、それだけ植物の成長は遅くなりますので、
大きくなるまでに時間がかかる分だけ、栄養を蓄えることが出来ます。

実の部分は、小さくなりますが、その分栄養もたくさん含まれます。
みかんも小さなサイズが甘かったり、トマトもフルーツトマトは小さいですよね。

しかし、水やりを制限すればなんでも美味しくなるかというと、
そうではありません。例えば、茄子なんかは元々ほとんど栄養がないため、
水やりを制限しても、味はあまり変化がありません。

でも、皮のツヤは水やりの制限により悪くなってしまうため、
実が小さく形も崩れてしまうだけでなく、収穫量も少なくなります。
茄子は、水やりは制限しないほうがいいですね。

またシシトウなどの野菜の場合、水やりを怠ってしまえば、
カプサイシンという辛味成分をたくさん作ることになってしまうので、
唐辛子のようなシシトウが出来上がってしまいます。

水やりの量は、野菜に応じて変えていくのが理想ですね。

スポンサーリンク

-水やり
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

野菜の種類によって適度な土壌環境と水やり頻度は変わる

水分不足は、野菜にとって非常に悪い環境だと言えますが、土が水分を多く含みすぎているのも、良くない環境だと言えます。 中には、湿度が高い環境を好む野菜もありますが、土中の酸素が不足すると、根は生長しにく …

no image

じょうろの使い方やハス口の大きさを知る|家庭菜園の水のやり方

基本的なことではありますが、ジョウロの使い方や、水が出るハス口の大きさを知ること、選び方を知ることは、家庭菜園をやる上で、絶対に覚えておくべき事項です。 種まきをしたら、発芽するまで、水分を切らさない …

野菜つくり

水やりのタイミング、回数、量|基本は土が乾いたときにたっぷり

水やりは基本的に「土が乾いた時にたっぷり」というのが基本です。 良く春は1日に1回、夏場は朝夕2回などの表記もされていますが、 上記の基本は絶対に覚えておくと良いでしょう。 スポンサーリンク

野菜つくり

猛暑の時期の家庭菜園の水のやり方

水やりはうねの表面が乾いたら与えるのが原則です。 水のやりすぎは野菜の生育をかえってわるくさせてしまいます。 乾燥が続く、猛暑時の理想的な水のやり方は 朝早くと夕方の2回です。 朝のうちにあたえた水が …

no image

プランター栽培の水やり方法|失敗の多くは水のやりすぎ

プランター栽培は、土の容量が限られるだけではなく、プランター内の温度が上がりやすいため、定期的に水やりを行うことが必要です。 しかし、プランター栽培の失敗の多くは水の上げすぎとなりますので、水をあげす …

カテゴリー

最近のコメント